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耳より情報
2025年07月30日 [耳より情報]

〜オーケストライフのサービスを深堀り〜 ご供養・お別れ会・ご祈願サービス(前編)

オーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報(お役立ちコラム)を、各メンバーが順に発信しています。今年(2025年)からオーケストライフのサービスをより知っていただくため、サービスに特化したコラム記事もお届けすることになりました。今回は、「ご供養・お別れ会・ご祈願サービス」について深掘りしてゆきます。




前回は、「みらいの整理サポート株式会社」の細野 博之による「供養」をテーマにしたコラム「想いを込めて手放すという選択『供養』がもたらす心の整理」をお届けしました。そこで今回は、オーケストライフで提供している「ご供養(魂抜き)サービス」の具体的な内容や特徴などをご紹介します。ぜひご覧ください。

故人さまが大事にされていた品物、身に着けていた物、さらには仏壇や仏具、神棚などは想いや魂が宿っているとも言われていますよね。私たちオーケストライフにも、「亡くなった親の遺品を整理しているが、処分するには気が引ける」「想いに区切りをつける方法が分からず、手放せないままで数年経過してしまった」「『ありがとう』の気持ちを込めてから、手放したい」などの声が寄せられています。

そこで、そんな皆さまが気持ちにしっかりと区切りをつけ、安心して手放すことができる……。それが、「魂」を抜き、「物」にかえす、「供養」(魂抜き)です。

「供養」を行うことにより、これまでの感謝の気持ちを形にし、多くの想い出と「さようなら」ができるよう、サポートさせていただきます。仏壇、仏具など身の回りのお品物に限らず、土地や建物、樹木などにも対応することが可能です。

では実際、どのような品が供養できるのでしょうか? 具体例とともにご紹介します。

■供養可能なお品の例
ご供養の対象となる品々は、仏壇や位牌、仏具・神具といった宗教的な品だけに限りません。たとえば、ご家族が生前に愛用していた衣類やメガネ、カバンや時計、写真や人形など、日常に寄り添ってきた思い出の品々も「供養」という形で丁寧にお預かりしています。

また、「ペットが大切に使っていたお皿、おもちゃなど手放すのが辛い」「亡くなった母の使っていた家具をそのままにしている」などの声にもお応えし、生活雑貨や乗り物、さらには土地や庭木などの不動産にも対応しています。


供養のサービスとしては「僧侶による現地訪問サービス」「合同供養サービス」といったプランをご用意しています。

■サービスプランについて

@僧侶による現地訪問サービス


【魂抜き供養】
「最後は、きちんと立ち会って手を合わせたい」そんな声にお応えするのが、僧侶が現地へ伺い、その場でご供養を行う《現地訪問による魂抜き供養》です。

ご自宅や思い出の場所にて、僧侶が読経を行い、ご家族やご関係者の皆さまと共にお参りいただけます。「直接、僧侶の話を聞いてみたい」「家族で一緒に読経に参加したい」といった方に、特におすすめの供養方法です。
※お伺いする僧侶は、宗派や檀信徒にかかわらず、どなたでもご希望いただけます。ご希望日時に応じて僧侶と調整後、日程を決定いたします。

<供養後の品物の処分について>
ご希望に応じて、供養を終えたお品の処分も承っています。処分にあたっては、法令を遵守した適正な方法で行いますのでご安心ください。
提携しているのは、
・横浜市 一般廃棄物収集運搬許可業者 ・神奈川県 産業廃棄物収集運搬業許可業者
など信頼できる専門業者です。
また、リユース・リサイクルの観点から、不用品の査定・買取も行っています。貴金属、美術品、骨董品などの査定が必要な品については、提携の骨董商・鑑定士による専門査定を実施。買取の金額は、搬出作業費などの費用に充当し、最終的なご請求額から差し引かせていただくことも可能です。


【孤独死・事故物件の供養】
どなたにも看取られずに亡くなられた場合や、不慮の事故・自死・突然死(心不全など)などでお亡くなりになった方が住んでいたお部屋・ご自宅へ実際に僧侶が訪問し、現地で供養を行います。「気持ちに区切りをつけたい」「弔いの祈りをささげたい」と願うご遺族、賃貸物件のオーナー様などからのご依頼により、丁寧に対応しますのでご安心ください。


◆供養証明書の発行について◆ ご供養後、寺院より「供養証明書」を発行します。これは、弔いや感謝の気持ちを形にし、故人の旅立ちと向き合った証としてお渡しするものです。悲しみを昇華させ、気持ちに区切りをつける証としての意味を込めています。


担当寺院<浄土宗 久保山光明寺(横浜市南区)>のご紹介

久保山光明寺は横浜市南区庚台にある浄土宗寺院で、明治時代に 故吉田茂首相のご養父である吉田健三が中心になって建てられました。境内には国の有形登録文化財である書院、また市の文化財である菩薩立像(通常非公開)、地蔵菩薩坐像(どなたでもお参りできます)などがあります。
住職の石田一裕氏は、檀信徒の有無にかかわらず、横浜市を中心にご供養・法事・お葬式などのご相談に幅広く対応。また、浄土宗総合研究所の研究員として仏教の学術研究に携わる一方、大正大学の非常勤講師も務めています。仏様の教えを現代にわかりやすく届けることを大切にし、SNSでの発信にも積極的に取り組まれています。


A合同供養サービス


前回のコラムでもご紹介した「合同供養サービス」は、複数の方からお預かりした品々をひとつの供養祭壇に並べ、合同でご供養を行う方法です。「忙しくて立ち会えない」「遠方のため現地に行けない」といった方におススメのサービスです。ご希望の供養品は、オーケストライフの生前整理・遺品整理・家財片づけを担当する「みらいの整理サポート株式会社」が提携寺院へお届けし、住職様にお引き渡しのうえ合同で供養を行いますので、安心してお任せください。
※「合同供養」終了後は、供養時の写真を添付した「供養報告書」を郵送いたします。
※合同供養は、提携寺院の予定に沿って実施されるため、お申し込みのタイミングにより供養完了まで数か月ほどお時間をいただく場合がございます。



続く後編では、実際のサービスを利用したお客さまの事例や、「お別れ会」に関するサービスの内容についてお話しします。どうぞお楽しみに!
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