一般社団法人オーケストライフは神奈川県横浜市内のくらし、住まいの問題をまるごと解決します。

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耳より情報
2025年10月15日 [耳より情報]

オーケストライフのサービスを深堀り〜 ばえる庭づくり・庭びらき・庭じまい【後編】

オーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報(お役立ちコラム)を、各メンバーが順に発信! 今年(2025年)からオーケストライフのサービスをより知っていただくため、サービスに特化したコラム記事もお届けしています。
前回(前編)は、「ばえる(“映える”)庭づくり」についてご紹介しました。後編は、「庭びらき」「庭じまい」についてお話しさせていただきます。





庭を所有している方には、“持っているからこそのお悩み”もあると言います。話を聞いてみると、「庭の活用方法がみつからない」「限られたスペースの中で有効活用をしたい」といった内容でした。そのようなご相談を受けた際は、家族構成やライフスタイル、大切にしている価値観などをじっくりと聞き、新たな庭の活用方法を提案します。

こちらの「庭びらき」はプランの企画から施工まで、ワンストップのサービスを提供できる点が特徴です。オーケストライフと地域の信頼できる業者が一体となり、責任をもって担当させていただきます。

【ご相談事例】
◆先祖代々受け継いできた庭園は、庭石や灯篭などの日本庭園。自宅の建物は洋風で雰囲気が合わないのが悩み。
◆高齢で草取りが大変なので、草取りが必要のない庭に変えたい。
◆高齢で庭木の手入れが大変なので、大きな木を伐採してほしい。でも完全に緑がなくなるのは寂しい。
◆生垣の手入れが億劫になってきたので、別の目隠しを検討したい。
◆家の玄関付近をバリアフリー化したい。



では、実際に「庭びらき」の事例(ビフォー&アフター)をご紹介しましょう。

【お客様の声・ご要望】
高台にある一戸建てのお宅。何十年か前、土台を補強するための鉄骨を組んで庭の一部を広げました。「補強した鉄骨の老朽化が心配。ある程度、庭が狭くなっても構わないので、鉄骨を撤去してほしい。以前のように緑に囲まれた生活を送りたい」とのご要望をいただき、下記のようなご提案、施工を行いました。

<ビフォー>

<アフター@>

<アフターA>

●鉄骨を撤去して庭を狭くする
●庭に植えてあった植栽を再活用するとともに、手入れのしやすい花壇を設置●(洗濯ものを干すためのテラスが老朽化していたので)新たな素材でウッドデッキを設置 ※こちらは、湿気で腐ったり白蟻の被害の心配がない「人工木」を使用しています。リサイクル材の樹脂と木粉が使用されている環境配慮商品であり、敷地に合わせていろいろなサイズや形状に加工ができるなど、使い勝手の良さが特徴です。

【具体的なサービス内容】
<和風から洋風へ庭のリフォーム>
イメージを一新させることもできますが、日本庭園の一部を再利用し、枯山水など「和モダン」な庭に生まれ変わらせることも可能。

<メンテナンスが楽な庭へのリフォーム>
お客様のお困りごとに合わせて、草取りや剪定の必要がない庭を実現! 地植えではなくプランターを活用した手入れが簡単な植栽を提案します。

<安全性を考慮した外構施工>
生垣の手入れに苦労されている方には、メンテナンスが楽で、ご自宅の雰囲気と調和した「目隠しフェンス」や塀をご提案します。

<庭の大幅な用途変更>
ご要望に応じて、対応いたします。 
例)庭の一部に子世代の家を建築する。庭を縮小し駐車場を作る。庭など敷地の一部を分筆し売却する。


<庭の有効活用>
ご要望に応じて、対応いたします。
例)天然芝や人工芝敷き、車庫の設置、ウッドデッキ作り、野球のバッティングネットの設置、ゴルフのパター練習スペース作り、ドックランと犬の足を洗える洗面台作り、バーベキューができるスペース作り、家の増築によるサンルーム作り、小さなログハウスの設置、外サウナの設置

<ペットのお墓・モニュメント>
庭に埋葬し、小さなお墓やおしゃれなモニュメントをお作りいたします。

<玄関付近のバリアフリー化(手すりやスロープの設置など)>
ケアマネジャーなど福祉関係者と連携しながら、介護保険制度における補助金(住宅改修費)を利用しながら施工を行います。

*補助金が適用される要件を満たす必要があります。すべての工事が対象になるとは限らないことをご承知おきください。
オーケストライフのメンバーには、介護保険を使ったリフォーム工事を取り扱える「横浜市の受領委任払い取扱事業者登録事業者」がおりますので、安心してご相談ください。
取扱い内容などの詳細は、リフォーム・修理をご覧ください。

最後にご紹介するのは、「庭じまい」のサービスです。あらゆる理由から、「庭とのお別れ」を決めた方に対し、安全の施工から安心の供養までをトータルでサポートいたします。

供養あり・供養なし、どちらの施工も承ります。供養を希望される際は、掘削や撤去などの施工前に、ご家族の皆さまが気持ちに区切りをつけられるよう、木や井戸、祠や社などのご供養をいたします。

またいざ施工を始めてみると、思いもよらないことが起こる可能性も! 例えば、配置図に載っていない古い配管、マンホールなどが庭の土の中から出てくるといったケースもあるんです。しかし、そのような状況でもご安心ください。工事のプロがインフラの状況についてしっかりと調査し、丁寧に掘削作業などを行います。

※供養を希望される場合
担当する寺院の僧侶は宗派、檀信徒問わず希望される方どなたでもお引き受けしています。お客様のご希望と僧侶のスケジュールを調整の上、実施日を決定。
供養終了後に、寺院から「供養証明書」を発行させていただきます。こちらの証明書には、家族の幸せを見守ってくれたことへの感謝の気持ち、そして気持ちに区切りをつける証としての意味が込められています。

◆「供養」担当寺院のご紹介/浄土宗 久保山光明寺
横浜市南区にある浄土宗寺院で、明治時代に故吉田茂首相のご養父である吉田健三が中心になって建てられました。境内には国の有形登録文化財である書院、また市の文化財である菩薩立像(通常非公開)、地蔵菩薩坐像(どなたでもお参りできます)などがあります。住職である石田一裕氏しは、横浜市を中心にご供養でお困りの方のご法事、お葬式のご依頼に対応しています。


【ご相談事例】
◆相続を機に家を売却することになった。更地にする際、気になるのが新築当時に植えた(樹齢50年を越える)木。特別な想いもあるので、どうしたらよいか?
◆庭に長年、まったく使っていない井戸がある。自宅をリフォームする際に井戸も埋めたいが、ただ埋めるだけでよいのか不安。
◆祖父の代から庭に池があるが、水がはられたままで(夏には虫が発生するなど)管理に困っている。池の水を抜くには、どうしたらよいか?

【具体的なサービス内容】
<庭石の撤去>
希望に応じて供養をした上で撤去いたします。

<庭木の撤去・竹の駆除>
「伐採」だけではなく、切り株や根を抜き取る「伐根」まで行えます。ご希望に応じて供養をした上で撤去・駆除いたします。
<井戸の解体>
息抜きなど、井戸特有の施工をした上で解体いたします。ご希望に応じて供養をした上で解体いたします。
<祠や社、灯篭などの撤去>
ご希望に応じて供養をした上で撤去いたします。

<池の解体>
池の底に堆積している汚れを清掃しながら適切な施工をいたします。錦鯉や鯉、亀など池の中で飼っていたものの処遇についてもご相談ください。ご希望に応じて供養をした上で解体いたします。

<廃棄資材のリノベーション>
庭に合った素材を住宅の中に取り込み活かします。
例)祖母の代からある大谷石積み擁壁が耐震強度を満たしていないので、撤去し耐震性に優れた擁壁を新たに設置した。大谷石は断熱・調湿・脱臭効果のある素材なので、リビングの壁の一部としてリノベーションした。
例)家の裏山にあるヤマザクラが病害虫の被害で倒木の危険性があったので伐採した。使用できる部分は加工し、家具に生まれ変わらせた。

【サービスを提供する上で大切にしていること】
<サービスのポリシー>
ベースにあるのは「つながる庭」という考え方
本サービスは、「つながる庭」という考えを基に、自然や人との調和を大切にしたライフスタイルを提案しています。庭は人と自然、人と人をつなぐ大事な場所。たとえ庭を手放したとしても、その思いは次世代や他者へと受け継がれ、新しい庭として再生します。枯葉が土を豊かにするように、「庭じまい」は新たなつながりを生むきっかけとなるでしょう。

<サービスの特徴>
お悩みはワンストップで解決!
お客様の多様なニーズにお応えできるように、オーケストライフのメンバーがご提案から施工までを担当。大規模・複雑な施工も各分野の職人と連携し、お客様が個別に調整する手間を省きます。時間や労力をかけずに、安心してお任せいただける体制で、それぞれのお悩みをワンストップで解決します。

安全を第一に考え丁寧な施工を
見栄えや使い勝手の良さを追求し、お客様の満足度の高い最高品質の出来栄えとすることはもちろんですが、それを実現させる土台となるのは「安全性」です。周囲の通行や居住環境に配慮し、生活リズムや天候を踏まえて工程を計画します。さらに危険予知を徹底し、事故のない施工を実施。使用する資材は耐久性・防水性に優れ、環境にもやさしいものを選定しています。

いかがでしたでしょうか? 今回は2回にわたり<ばえる庭づくり・庭びらき・庭じまい>のサービスについてお伝えしました。「今すぐは必要ないけれど、今後お願いする場合を考えて相談したい」というご依頼も大歓迎です。どうぞオーケストライフまで、お気軽にご連絡ください。
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