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耳より情報
2024年05月15日 [耳より情報]

プロの仕事道具<【コードレス仕様】ポリッシャー/ウエットバキューム編>

オーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報を定期的に発信していきます。今回は、毎日のクリーニング(清掃)で清潔・快適な空間を提供! 
株式会社クリーンビルサービス の田村 誠が「プロの仕事道具<【コードレス仕様】ポリッシャー/ウエットバキューム編>」をテーマにお話しします。


皆さん、こんにちは。株式会社クリーンビルサービスの田村です。弊社はビル清掃業をメインとして、日々多くの顧客先様を訪問しています。清掃業務では技術的な面も重要ですが、清掃に適した道具や機械を選び使用することも大切な事です。

そこで今回は、弊社で新たに導入した掃除道具「【コードレス仕様】ポリッシャー/ウエットバキューム」についてご紹介したいと思います。

※ポリッシャー:円形のブラシを搭載した電動の清掃機械
(長尺塩ビシート等の床材の表面洗浄や、劣化したワックスの剥離、カーペットタイルの表面洗浄に使用する)
※ウエットバキューム:床面洗浄後の汚水を回収する吸水用の掃除機


ポリッシャー

ウエットバキューム

今回導入したポリッシャーとウエットバキュームに共通するポイントは、何といっても【コードレス仕様】(バッテリー式)という点です。実は、これには複数のメリットがあるので、具体的に紹介していきます。

1. 電源(コンセント)が無い現場でも、洗浄作業や汚水等の吸水作業などを実施できる
まず何といっても、コンセント(電源)の場所などを考えず、どこでも清掃ができる点は非常に大きなメリットなんです。

清掃現場によっては、コンセントが1箇所しか無い場所もあります。そういった場合は、ポリッシャーによる洗浄作業が終わってから、汚水を吸引するためにバキュームを使います。すると、待ち時間が出てしまい作業効率が落ちてしまう。しかしコードレスの場合並行して作業が行えるため、作業スピードは各段に速くなります。

2. 作業中にコードを巻く必要がなく、操作性の向上と作業者の負担軽減につながる
ポリッシャー作業に関して言えば、清掃作業は前から後ろ(コードの繋がっている方)に下がり、片手でコードを巻きながら行います。慣れていないと操作自体が難しいため、ある程度の経験が必要です。

また、慣れていないと誤ってコードに足を引っ掛けてしまうなど、怪我やポリッシャー故障のリスクが高まることも! こういった面からもコードレスになったことで安全性が高まり、作業者の負担が軽くなったと言えます。

作業者の負担軽減は操作性の向上にもつながるため、結果として細部に至るまで汚れをしっかりと除去することができるのです。これも、非常に大きなメリットといえるでしょう。

3. 作業者の負担軽減により、採用募集に対しての応募者数が増えた
2.に関連して、清掃スタッフの募集広告に「コードレスの資機材を使用している」と記載したところ、なんど応募の数が大幅に増加! これは私たちにとっても有難いことでした。

4. お客さま側の安心感にもつながる
また、コロナ禍でオンライン化が進んだことで、24時間パソコンを繋いだままの企業も増ています。たとえば夜中、清掃業務でコードを使う清掃機材を用いることは「電源を落としてしまう→夜の間に大事なデータを消してしまう」などのリスクも伴います。コードレスではそういった心配が無いので、お客さまにとっての安心感にもつながるのです。

清掃業に携わる私たちとって、清掃の道具や機械は相棒のような存在と言えます。大切な顧客先様の環境を清潔に美しく保ち続けるためにも、今後もこれらの機械を上手に活用していきたいです。また時代の流れと共に移り変わるであろう、新しい機材の導入も検討していきながら、日々の清掃業務に取り組みたいと思っています。
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