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耳より情報
2024年01月19日 [耳より情報]

本格的な寒さ到来!車の冬支度は大丈夫?

オオーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報を定期的に発信していきます。今回は、車を通してお客さまの暮らしを豊かに!自動車の総合商社有限会社 中村モーターサービスの中村 健悟が「本格的な寒さ到来!車の冬支度は大丈夫?」と題して、お話しします。


いよいよ、本格的な寒さがやってきましたね。年末辺りから、厚手のコートやダウンジャケットを用意した方も多いのではないでしょうか。私たちが冬支度をしたように、車にも冬対策が必要です。そこで今回は、車の冬支度をテーマにお話ししたいと思います。

まずチェックしてほしいのが、バッテリーです。バッテリーは温度の変化に影響を受けやすいので、暑い夏と寒い冬には要チェック! 冬は気温が低いため、バッテリー液の温度も低くなります。そうすると、バッテリーの化学反応が鈍くなり性能が低下し、エンジンがかかりにくくなってしまうのです。

弊社でも、「朝、車に乗ろうとしたらエンジンがかからないんです」など、冬はバッテリーに関するお問合せが多くなっています。極端に言えば、「昨夜までは異常がなかったのに、朝になったらバッテリーが上がっていた」というケースも! このような事態を避けるためにも、まずは点検に出すことをおすすめします。

※バッテリー上がりの前兆は?
・エンジンをかけた際、音がしない
・エンジンをかけた際、セルモーターの音が弱く感じる
・ライトやパネルの光がつかない
・クラクションの音が小さい 

さらに冬の寒い時期にチェックしてほしいのは、エンジンオイルや冷却水です。エンジンオイルについては、気温の低下に伴いオイルの流動性が悪くなります。その結果、エンジンがかかりにくくなる可能性もあるので、注意が必要です。

劣化が進んでしまったエンジンオイルについては、バッテリーに負荷をかけることになるので、結果的に“バッテリー上がり”を引き起こす原因にもなります。

また、冷却水はエンジン内の熱を吸い取り、暖房の熱源になっています。よって冷却水が少ないと、暖房装置に熱が流れず暖房が効かないというケースも!  いずれも適切な量や濃度であるかを確認し、必要に応じて補充や交換をする際はプロへ依頼しましょう。

私たちが毎年必ず健康診断を受診するように、車も1年に1回は点検が必要です。その結果、大きなトラブルに至らず、早期解決ができるものもあります。

先ほどお話ししたエンジンオイルは、人間でいうと血液です。血液がドロドロだと血管が詰まる恐れがあるように、エンジンオイルもドロドロの場合、オイルの流れる経路が詰まってしまいます(一般的には5000qの走行につき、1回の交換を推奨)。

このように、車を自身の身体に当てはめて考えると分かりやすく、自然と点検(健康診断)への意識が高まっていくかもしれません。皆さんも、今一度、車の冬対策について確認してみてはいかがでしょうか。
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