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耳より情報
2021年09月30日 [耳より情報]

プロの仕事道具<ビル清掃編>

オーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報を定期的に発信していきます。今回は、毎日のクリーニング(清掃)で清潔・快適な空間を提供! 株式会社クリーンビルサービス の田村 誠が「プロの仕事道具<ビル清掃編>」と題して、お話しします。





弊社はビル清掃業をメインとして、日々多くのお客さま先を訪問しています。清掃業務としては、大きく分けて「日常清掃」と「定期清掃」の2つがあります。

「日常清掃」では、毎日のトイレや流し台の汚れを洗浄のほか、トイレットペーパーをはじめとする消耗品の補充やゴミの回収分別、エントランスホールなど共用部分の除塵作業をおこないます。この「日常清掃」により、ビルやマンションに出入りする皆さまが快適に過ごせるのはもちろんのこと、建物の美観を日常的に維持することができます。

「定期清掃」では、年に1〜12回、特別な資機材や洗剤を使用し、日常清掃では落としきれない汚れを除去します。「定期清掃」には、ガラス清掃、電灯清掃、床面洗浄、ワックス塗布、エアコンのフィルター清掃、換気扇清掃、カーペット洗浄などがありますが、いずれも“時間との勝負”です。お客さま先の環境を美しくしながら、ポリッシャーや高圧洗浄機、自動洗浄機などの資機材を使い、効率的に清掃作業を進めることが重要です。

効率的な清掃のポイントとなる一つ目が、清掃の手順を守る。掃除の基本でもある「上から下へ」「奥から手前へ」の流れで進めていくと、スムーズにおこなうことができます。

二つ目が、清掃道具をフル活用する。優れた性能をもつ清掃道具があることで、時間の短縮はもちろん、人の手では難しい部分も対応が可能になります。そこで今回は、そんな私たちの“相棒”ともいえる清掃道具の中から、2つの道具をご紹介します。


「ポリッシャー」とは、モーターで円形のブラシやパットを回転させながら床表面の洗浄や床表面を磨き、古いワックスの剥離作業などをおこなうプロ用の清掃機械です。言葉を聞いただけでは馴染がないかもしれませんが、駅の構内などで目にしたことがあるのではないでしょうか。
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ポリッシャーは、装着しているブラシなどをモーターにより回転させて使用します。床材や汚れに適したブラシやパットなどを付け替えて使用しますが、本体の大きさや回転する速度など種類や仕様も実にさまざまです。

かつて弊社では、床洗浄をおこなう際は1名が手作業で床面に洗剤を塗布し、もう1名が洗剤を塗布した箇所からポリッシャーで洗浄、さらにもう1名が清水(せいすい)で濯ぎ洗いをして水を切り、最後にもう1名が仕上げをして完成、という流れでおこなっていました。

しかし、時代とともにポリッシャーも大きく進化。やがてタンク付きのポリッシャーが登場しそこに洗浄液を入れることで、洗剤塗布から洗浄まで1名でもおこなえるようになりました。

さらに、階段専用の小さなポリッシャーもあります。ハンドルの長さが調整でき、安全面も考慮しながら清掃が可能という優れもの。まさに、時間と労力がかかる部分をしっかりと補う、ビル清掃業務には欠かせないアイテムです。


2つ目のアイテムは、「伸縮ポール」です。こちらは、すでに自宅でお使いの方もいるのではないでしょうか? ご存知の通り、高い位置にある窓ガラスや天井などを清掃する際、このポールは大活躍してくれます。

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ガラス作業の場合は、ポールの先端にマイクロファイバー製などの「シャンパー」、ゴム製の「スクイジー」を取り付けて使用します。天井や高所の壁洗浄では、先端にスポンジを取り付けて擦り洗いができるので、非常に便利です。また、ある一軒家にお住いの方から「外壁に蜘蛛の巣ができてしまったが、伸縮ポールがあったのでラクに除去できた!」という声を聞いたこともありました。そういう意味でも、一家に一つあると便利なアイテムですね。

今回は、日々の清掃業務で欠かせないアイテムをご紹介しました。清掃道具は日々進化していきますが、常に最新の道具を用いるということではなく、それぞれの清掃場所、清掃内容に適した道具を選ぶことが大事なのかもしれません。そして私たちを支えてくれるこれらの道具を、これからも長く大切に使っていきたいと思います。

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