耳より情報
2025年10月31日 [耳より情報]
屋根の点検も“空から”の時代。ドローンで安全・正確に住まいをチェック!

オーケストライフでは、皆さまのお役に立てるくらしや住まいの耳より情報を定期的に発信していきます。今回は、一級塗装技能士による外壁塗装の専門店 株式会社功栄の名和 利夫が「屋根の点検も“空から”の時代。ドローンで安全・正確に住まいをチェック!」と題してお話しします。
ここ数年、テレビのニュースやドラマなどで「ドローン」(※)を目にする機会が増えました。皆さんの中にも、「間近で見たことがある」「家族や友人が使用している」といった方がいらっしゃるかもしれませんね。
(※)人が乗らずに遠隔操作または自動操縦で飛行できる航空機(無人航空機)のこと。カメラやセンサーなどを搭載し、空撮、測量、物流、災害救助など多岐にわたる産業分野で活用されるほか、趣味で楽しむ場合もある。
実はこのドローン、今やテレビ業界にとどまらず多岐にわたる分野で利用されています。たとえば捜索や救援活動、防犯・警備を行う際や、害獣対策などでも活躍中! また、私たちのような塗装やリフォーム工事を担う業界でも、大きな役割を担うようになりました。そこで次に弊社での実例をご紹介しながら、ドローンを使用するメリットなども併せてお話ししたいと思います。
弊社では、屋根の点検など実際に人の立ち入りが困難な場所、広範囲にわたり見るべき箇所での作業においてドローンを活用しています。
 
 
こちらが、実際のドローン点検による画像です。ドローンを用いたことにより、屋根全体の形状はもちろん、構造の把握、屋根材の種類や配置の確認までが可能となりました。
ほかにも「ひび割れ・欠け・剥がれ・サビ・コケ・藻」などの細かい劣化の状況まで、しっかりと確認することができます。また、実際に作業員が屋根に上る必要がないため、安全かつスピーディーに診断ができるといった点も、大きなメリットです。
では改めて、ドローンを活用することによる5つのメリットをお伝えします。
1.短時間での点検が可能に
足場の設置やはしごの移動など、従来かかっていた手間や時間が不要になるため、点検作業の効率化が実現! 点検時間やコストの削減も可能になりました。
2.細かい劣化状況を把握できる
ドローンに搭載されたカメラは解像度が高いため、屋根の表面を、鮮明に撮影。これにより、ひび割れやコケ、雨漏りの跡などの劣化状況を正確に把握できます。
3.地上からの点検で事故のリスクを回避
従来の点検は屋根に登る必要があり、特に高所での作業は転落事故などの危険が伴っていました。(急勾配や老朽化が進んだ屋根では、その危険性が一段と高まります)。ドローンを使用することで、地上から安全に点検を行えるため、事故のリスクを大幅に減らすことができました。
4.屋根の状態はリアルタイムで確認
撮影した映像は、リアルタイムで確認できます。これにより、必要な箇所を重点的に点検したり、詳細な情報を得ることが可能に! 点検の精度が上がることで、適切な修繕計画を立てられるといったプラスの面もあります。
また、その場でタブレットなどを使いお客さまと一緒に確認することで、実際の劣化状況を目にしていただけるのも大きなメリットです。その上で工事の検討ができる点は、お客さまにも喜ばれています。
5.悪徳業者の不正行為を防ぎやすい
こういった点検サービスでは、いわゆる“悪徳業者”が潜んでいることも……。実際には存在しない劣化や損傷をねつ造し、作業を進めようとするのです。梅雨や台風の時期、大きな地震後など、意識が高まっている時期を狙い、突然訪問。無料で点検すると言って不安を煽り、最終的には不要な工事契約を迫るようなケースもあるでしょう。
また、実際に工事を行なう必要があった場合でも、手抜きや作業工程を省くといったことが生じるかもしれません。しかしドローンでの映像を見れば、嘘や誇張は一目瞭然。ドローンで撮影された映像は、これらの不正行為を暴く貴重な証拠となります。
現在弊社では、屋根の上にのぼって調査を行う目視点検、自撮り棒のような長い棒が付いたカメラ撮影による点検、そしてドローンを使った点検を行っています。
ドローンによる点検は、強風など悪天候の際は実施することができません。飛行中は多少の騒音も発生しますが、お客さまのご希望や立地条件、当日の天候等を考慮しながら行っていますので、ご安心ください。
もちろん実際にドローンを使用するのは、専門的な講習を受講し、ドローン操作に関する確かな知識と技術を習得したスタッフです。ドローン飛行に関する法規制(航空法など)を尊守し、安全な飛行経路と撮影方法を計画することで、お客さまや近隣住民の方々に安心して点検をお任せいただいています。
※2022年12月5日より、ドローンの国家資格「無人航空機の操縦者技能証明制度(操縦ライセンス制度)」が開始となりました。弊社でも、こちらの資格「二等無人航空機操縦者技能証明書」を取得したメンバーが活躍中です。資格を取得したことで、これまで制限のあった場所での飛行が可能になったり、申請・許可の手間が省略されるといった点のほか、お客さまからの信頼度が高まったと感じています(こちらの資格を保有していなくても、飛行場所や飛行方法によりドローンを飛ばすことが可能です)。
今後も私たちは、ドローンを駆使して屋根の状況を正確に診断し、お客さまの大事なご自宅を守るお手伝いをしてゆきたいと思っています。ご質問やご相談などは、お気軽にオーケストライフまでご連絡ください。
屋根点検にドローンを活用
ここ数年、テレビのニュースやドラマなどで「ドローン」(※)を目にする機会が増えました。皆さんの中にも、「間近で見たことがある」「家族や友人が使用している」といった方がいらっしゃるかもしれませんね。
(※)人が乗らずに遠隔操作または自動操縦で飛行できる航空機(無人航空機)のこと。カメラやセンサーなどを搭載し、空撮、測量、物流、災害救助など多岐にわたる産業分野で活用されるほか、趣味で楽しむ場合もある。
実はこのドローン、今やテレビ業界にとどまらず多岐にわたる分野で利用されています。たとえば捜索や救援活動、防犯・警備を行う際や、害獣対策などでも活躍中! また、私たちのような塗装やリフォーム工事を担う業界でも、大きな役割を担うようになりました。そこで次に弊社での実例をご紹介しながら、ドローンを使用するメリットなども併せてお話ししたいと思います。
弊社では、屋根の点検など実際に人の立ち入りが困難な場所、広範囲にわたり見るべき箇所での作業においてドローンを活用しています。
 
 
こちらが、実際のドローン点検による画像です。ドローンを用いたことにより、屋根全体の形状はもちろん、構造の把握、屋根材の種類や配置の確認までが可能となりました。
ほかにも「ひび割れ・欠け・剥がれ・サビ・コケ・藻」などの細かい劣化の状況まで、しっかりと確認することができます。また、実際に作業員が屋根に上る必要がないため、安全かつスピーディーに診断ができるといった点も、大きなメリットです。
ドローン点検による5つのメリットとは?
1.短時間での点検が可能に
足場の設置やはしごの移動など、従来かかっていた手間や時間が不要になるため、点検作業の効率化が実現! 点検時間やコストの削減も可能になりました。
2.細かい劣化状況を把握できる
ドローンに搭載されたカメラは解像度が高いため、屋根の表面を、鮮明に撮影。これにより、ひび割れやコケ、雨漏りの跡などの劣化状況を正確に把握できます。
3.地上からの点検で事故のリスクを回避
従来の点検は屋根に登る必要があり、特に高所での作業は転落事故などの危険が伴っていました。(急勾配や老朽化が進んだ屋根では、その危険性が一段と高まります)。ドローンを使用することで、地上から安全に点検を行えるため、事故のリスクを大幅に減らすことができました。
4.屋根の状態はリアルタイムで確認
撮影した映像は、リアルタイムで確認できます。これにより、必要な箇所を重点的に点検したり、詳細な情報を得ることが可能に! 点検の精度が上がることで、適切な修繕計画を立てられるといったプラスの面もあります。
また、その場でタブレットなどを使いお客さまと一緒に確認することで、実際の劣化状況を目にしていただけるのも大きなメリットです。その上で工事の検討ができる点は、お客さまにも喜ばれています。
5.悪徳業者の不正行為を防ぎやすい
こういった点検サービスでは、いわゆる“悪徳業者”が潜んでいることも……。実際には存在しない劣化や損傷をねつ造し、作業を進めようとするのです。梅雨や台風の時期、大きな地震後など、意識が高まっている時期を狙い、突然訪問。無料で点検すると言って不安を煽り、最終的には不要な工事契約を迫るようなケースもあるでしょう。
また、実際に工事を行なう必要があった場合でも、手抜きや作業工程を省くといったことが生じるかもしれません。しかしドローンでの映像を見れば、嘘や誇張は一目瞭然。ドローンで撮影された映像は、これらの不正行為を暴く貴重な証拠となります。
点検は、専門の知識と技術を持つドローン操縦士
ドローンによる点検は、強風など悪天候の際は実施することができません。飛行中は多少の騒音も発生しますが、お客さまのご希望や立地条件、当日の天候等を考慮しながら行っていますので、ご安心ください。
もちろん実際にドローンを使用するのは、専門的な講習を受講し、ドローン操作に関する確かな知識と技術を習得したスタッフです。ドローン飛行に関する法規制(航空法など)を尊守し、安全な飛行経路と撮影方法を計画することで、お客さまや近隣住民の方々に安心して点検をお任せいただいています。
※2022年12月5日より、ドローンの国家資格「無人航空機の操縦者技能証明制度(操縦ライセンス制度)」が開始となりました。弊社でも、こちらの資格「二等無人航空機操縦者技能証明書」を取得したメンバーが活躍中です。資格を取得したことで、これまで制限のあった場所での飛行が可能になったり、申請・許可の手間が省略されるといった点のほか、お客さまからの信頼度が高まったと感じています(こちらの資格を保有していなくても、飛行場所や飛行方法によりドローンを飛ばすことが可能です)。
今後も私たちは、ドローンを駆使して屋根の状況を正確に診断し、お客さまの大事なご自宅を守るお手伝いをしてゆきたいと思っています。ご質問やご相談などは、お気軽にオーケストライフまでご連絡ください。
 
 




 



